トロント不動産マーケットニュースNews
毎月の不動産マーケットニュースです。
ご参考にお使いください。
トロント不動産関連Market News
- 2022年12月のトロント不動産ニュース
-
1月5日発表のトロント近郊の2022年不動産売り上げ戸数は7,5140件となり、2021年のの売り上げ件数と比べ減少の38.2%の減少の売り上げ件数となりました。売り物件の戸数は、152,873戸数で、2021年と比べると8.2%の減少となりました。売り物件が少ないために家の価格の減少にはあまり影響を及ぼすことがありませんでした。それにより家やコンドミニアムの賃貸金額にも強い影響を及ぼし、賃貸価格は二桁の上昇率となりました。家の平均価格は、2022年は$1,189、850となり、2021年と比べると8.6%の上昇となりました。
- 2022年11月のトロント不動産ニュース
-
12月6日発表のトロント近郊の10月の不動産売り上げ戸数は4,544件となり、昨年の売り上げ件数と比べ減少の49%の減少の売り上げ件数となりました。政府のローン利率の更なる上昇と新物件の減少も大きく影響を及ぼしました。ローン利率の上昇は明らかに短期的に不動産の動きを抑えていますが、長期的に見ると、移民が莫大に増えていることを考える住宅の需要は増えていくことになります。今後はこの需要にどう対応するかが課題となっています。
- 2022年10月のトロント不動産ニュース
-
11月2日発表のトロント近郊の10月の不動産売り上げ戸数は4,961件となり、昨年の売り上げ件数と比べ減少の49、1%の減少の売り上げ件数となりました。市場に出てくる新物件も11.6%も減少しました。これは2010年以来の少なさとなります。10月の銀行のローン利率の上昇、11月に更に上昇されることが引き続き価格の減少が予測されます。
トロントの賃貸物件情報
2022 年第 3期も、前年比で 2 桁の賃料上昇となりました。グレーター トロント エリア (GTA) では、多くの初めての購入者が一時的に傍観しているため、 借り入れコストの上昇により、賃貸需要は供給の減少に直面しても引き続き堅調です。 その結果、コンドミニアムの賃貸競争は激化し、家賃は劇的に上昇しました。
- 2022年8月のトロント不動産ニュース
- 9月2日発表のトロント近郊の8月の不動産売り上げ戸数は5,627件となり、昨年の売り上げ件数と比べ減少の34、2%の減少の売り上げ件数となりました。8月の新しい売り物件数は過去3ヶ月の中では一番多くなりました。この傾向が今後も続くと考えられます。8月の家の平均価格は2021年に比べて、0.9%の上昇となりました。現在の買い控えの傾向に銀行のローン利率の上昇が大きな影響を及ぼしています。利率の上昇はもう少し続くとみられます。
- 2022年5月のトロント不動産ニュース
- 6月5日発表のトロント近郊の6月の不動産売り上げ戸数は7,283件となり、昨年の売り上げ件数と比べ減少の38.8%の大幅ダウンの売り上げ件数となりました。今年の4月の売り件数からも9%のダウンです。カナダ銀行がベース利率を1.25%から1.75%に引き上げたのが大きな影響を与えていると考えられます。バイヤーの心理としてはこのマーケットのボトムラインがまだ続くのではないかと見て、買い渋りの傾向が見られます。家の平均価格は$1、212、806となり、去年の平均価格に比べて増加しましたが、今年初期の勢いはなくなり平均価格も減少傾向です。
- 2022年2月のトロント不動産ニュース
- 2月5日発表のトロント近郊の2月の不動産売り上げ戸数は9,097件となり、昨年の売り上げ件数と比べ減少の16.8%ダウンの売り上げ件数となりました。戸建の物件の売り物件は依然と低かったのと比べコンドミニアムの新物件(特にダウンタウントロント)は増加が見られました。購入希望者の数は相変わらず多いですが、今年のローン利率の引き上げを予測して2021年に購入を終えた人が多かったようです。住宅価格指数の複合ベンチマークは、2月に前年比で35.9%上昇しました。家の平均価格は$1,334、544となり、去年の平均価格に比べて27.7%増しの結果となりました。銀行のローン利率が高くなることで、2022年後期には価格の上昇も緩やかになることが予測されます。
- 2021年8月のトロント不動産ニュース
- 9月3日発表のトロント近郊の8月の不動産売り上げ戸数は8,596件となり、昨年の売り上げ件数と比べ19.9%ダウンの売り上げ件数となりました。購入希望者の数に比べて販売物件数は少なく、物件を巡っての購入競争が激しくなっています。家の平均価格は$1,070,911となり、去年の平均価格に比べて12、6%増しの結果となりました。市場に出ている売り物件の数がここ数年の中でも低く、購入希望者が多いことは、家の価格が今後も上がっていくことになり政府はそこを問題視しています。国民が家を購入できるように政策を考えなければなりません。
- 2021年6月のトロント不動産ニュース
- 7月6日発表のトロント近郊の6月の不動産売り上げ戸数は11,106件となり、昨年の売り上げ件数の8,645件と比べ28.5%増しの売り上げ件数となりました。ただし、今年の3月売上件数が最高件数となりその後は少しづつ減少しています。市場に出ている売り物件は購入希望者に比べ少なく未だに購入競争は衰えていません。 家の平均価格は、$1,089,536で、去年と比べて17%の上昇です。
- 2021年5月のトロント不動産ニュース
- 5月3日発表のトロント近郊の2月の不動産売り上げ戸数は11,951件となり、昨年の売り上げ件数の4,594件と比べ2倍以上の売り上げ件数となりました。ただし、今年の3月の売り上げ件数は、15,646件で3月に比べると多少動きが落ち着いてきたようです。2020年3月より始まったパンデミックで落ち込んだ不動産の動きも経済の安定や低いローン利率の助けもあり、今年の3月には非常に活発になりました。 家の平均価格は、$1,108,453で、去年と比べて28、4%の上昇です。
- 2021年2月のトロント不動産ニュース
- 3月3日発表のトロント近郊の2月の不動産売り上げ戸数は10,970件となり、昨年の売り上げ件数より52.5%増しの結果になりました。昨年後半からの売り上げ件数は今年前半でも更に伸び続けています。市場に出ている物件が少ないこともあり、トロントダウンタウンおよびその近郊のコンドミニアムおよび戸建て物件の売り上げ数は伸びづつけています。平均価格も$1,045、488で昨年の平均価格より14、9%の上昇です。ダウンタウンのコンドミニアムの売り上げ件数は伸びているため価格はマイナスの結果となりましたがこれから復活するでしょう。
- 2021年1月のトロント不動産ニュース
- 2月8日発表のトロント近郊の1月の不動産売り上げ戸数は6,928件となり、昨年の売り上げ件数より50%増しの結果になりました。トロントダウンタウンおよびその近郊のコンドミニアムと戸建て物件の売り上げ数が大幅に伸びました。平均価格も$967,885で昨年の平均価格より15.5%の上昇です。ダウンタウンのコンドミニアムの価格はマイナスの結果となりましたが少しずつ回復の兆しが見えています。春に向けてまた上昇すると予想しています。
- 2020年12月のトロント不動産ニュース
- 1月6日発表のトロント近郊の12月の不動産売り上げ戸数は9,500件以上の家が売れ、平均価格も$930、000以上歴代3番目に高い金額となりました。未曾有のコロナ禍の中、春には経済も一時的に落ち込んだものの夏、秋にはあらゆる業種で業績をあげ、銀行のローン利率が低いこともあり、戸建物件の売上件数がますます伸びています。しかしながら賃貸の需要の少ないダウンタウンのコンドミニアムの売り上げはいまだに低くなっているのが特徴的です。
- 2020年11月のトロント不動産ニュース
- 1月3日発表のトロント近郊の11月の不動産売り上げ戸数は8、766件となり昨年と比べると24、3%の上昇という結果になりました。銀行のローン利率が低いこともあり、特に戸建物件の売上件数が伸びています。それに伴い11月の平均価格も$955、615となり去年に比べ、13.3%の価格の上昇となりました。ですが11月もコロナ感染の影響でダウンタウンのコンドミニアムの売り上げは落ち平均価格が落ちています。ですがこれも一時的な状況と考えられ、いずれ元のように移民や投資家が購入を始めるものと考えられます。
- 2020年10月のトロント不動産ニュース
- 10月3日発表のトロント近郊の10月の不動産売り上げ戸数は2019年の家の売買件数は10、563件となり昨年と比べると25、1%の上昇という結果になりました。銀行のローン利率が低いこともあり、売り件数と売上件数が伸びています。ですが戸建て物件の価格上昇は顕著に伸びていますが、ダウンタウンのコンドミニアムの上昇は去年の10月と比べ2.2%という低い上昇です。コロナの影響で投資家たちが購入を控えているのではないかと考えられます。